鍵

防犯・警備業界

オリンピックに向けて~治安の問題

東京オリンピックに向けて言われているのが「治安」の問題です。

オリンピックともなれば、各国から多くの関係者が来日をしますので、治安の問題が出てくるのは必須。
今から10年前に日韓ワールドカップが開催された時も、「海外からのお客さんで治安が悪くなるのではないか」などと懸念されましたよね。
もちろんそれは杞憂で終わりましたが、今回の東京オリンピックでも同じ様な不安が懸念されています。

日本人の安全を守ることも重要ですが、訪れた外国人の身を守ることも非常に重要。
なぜなら、仮に日本をおとずれが外国人に被害が及ぶようなことがあれば、日本の世界的な地位が失墜してしまうためです。

この様なことをかんがえても、「治安」の問題に関しては考えておくべきと感じます。

防犯や警備の需要は伸びている?

「日本は安全な国だ」と言われ、実際に安全な国であるのですが、それでも凶悪犯罪が全くないかと言ったらそうではありません。
物騒な事件はいつの時代にも起きるもので、それは日本でも海外でも同じです。

そのことから、日本の一般家庭や企業でも「防犯」に関する意識がとても高まっていて、セコムをはじめとするプロの警備や防犯関連企業に対策をお願いするというケースは増加しています。

特に、お店の中で「防犯対策のために業者を雇っていない」というところは既に少数派と言われるくらいになっていますから、今後需要は伸びていく可能性があるのではないでしょうか。
お店がなくならない限り、この業界の需要が下がるということもなさそうです。

警備員の仕事を探してみよう

とはいえ、警備員の仕事というのは誰でも簡単にできるものではありません。

厳しい指導があり、また身だしなみについてもチェックがあります。
髪型も茶髪や長い髪は禁止など細かいポイントがありますから、それを守ることができるかどうか?など、超えなくてはならないものがたくさんあることが現実です。
なぜこんなに厳しいのかというと、警備員というのは警察官ではないため、迷惑行為があったとしても強制的に辞めさせることができません。

このことから、相手に信用してもらうためにあえて服装が厳しくなっているのです。
そういったことをかんがえても、大変な責任感が求められる仕事です。

大変ですがやりがいも大きいので、自分にできるかどうかをしっかりと考えてみて下さいね。
決してなくならない業界であるということをかんがえれば、挑戦してみる価値アリの業界です。

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