大きい大会があると、テレビが売れる
オリンピックやサッカーワールドカップなど
大きな大会があるとテレビやDVDデッキの売り上げが伸びるという話があります。
特にその競技のファンという人は、やはり「綺麗な画面で競技を見たい」「良い録画機器を使いたい」と考えることが多いのでしょう。
このタイミングで買い替えをする人がとても増えますので、その時期の売り上げが見込めるのです。
家電業界、実際どうなの?
とはいえ、最近の家電業界は「すべてが右肩上がり」というわけではありません。
最近はインターネットのオンラインショップでも家電製品を買うことができますから、「安い」という理由だけでそちらを選ぶ人も少なくありません。
実際、そのオンラインショップの影響というのは家電業界にとって小さいものではありません。
しかし、かといって「家電業界すべてがオンラインショップに飲まれるか」と言ったらそうでもありません。
テレビをはじめ家電は人々の生活を支える重要なものですので、「きちんと説明を受けた上で、自分の家に本当にあったものを選びたい」という人もたくさんいます。
オンラインショップがでてきてもうずいぶん経ちますが、それでも家電屋がなくならないことも現実。
このあたりは、もっと深く考えて判断をする必要がありそうですね。
家電屋によって未来が異なる可能性も
家電屋によって未来が異なる可能性にも注意をしなければなりません。
たとえば、ヤマダ電機はここ何年も圧倒的な業界一位の座を守ってきましたが、現在は業績が下がり続け閉店する店舗が出てくるまでになっています。
この様に、業界の中でも企業によって上がり調子・下がり調子の違いが大きいのも家電業界の特徴。
その様なことまで考えて、転職を考えなければなりません。
また、業界の中には年齢が上がるにつれて働き続けることが難しくなるショップがあることも現実です。
このあたりは事前のリサーチが何より重要になりますので、きちんと自分で調べて下さい。
日本の家電業界が復活してきている
一時期は不調だった日本の家電業界が、ここに来て復活をしていきています。
ソニーをはじめ、多くの日本の家電関連企業が力を盛り返してきていますので、ここから先どう踏ん張るか、です。
家電業界復活に賭けたいと思っている人は、この家電業界に飛び込んでみてはいかがですか?家電業界の復活は、あなたの身にかかっているかもしれません。
ぜひ、考えてみる価値はあると思います。